オリジナルボトルのラベルを作ってみたいけれど、
- デザインの作り方が分からない
- 印刷や発注の流れが不安
- 失敗しないための注意点を知りたい
そんな悩みをお持ちではありませんか?本記事では、初心者でも安心して取り組めるオリジナルラベルの作り方をステップごとに解説します。無料テンプレートを活用したデザイン方法から印刷の選び方、発注時の注意点まで網羅して解説します。ノベルティや記念品にぴったりのボトルを、自社ブランドに合わせてスムーズに制作できるようになる情報をお届けします。
あぴーる水では、無料テンプレート・デザインサポート・小ロットから大ロットまで対応可能な印刷サービスを提供しています。無料見積もりやサンプル請求などお気軽にお問い合わせください
オリジナルラベルのボトルを作るメリット

企業がノベルティや販促品として「オリジナルラベル付きボトル」を選ぶケースが増えています。なぜなら、水という誰もがもらって嬉しいアイテムに、ブランドの個性をのせて発信することができるからです。ここでは、ノベルティ水の魅力と、オリジナルラベルを導入するメリットを解説します。
なぜノベルティに水が選ばれるのか
ノベルティには様々なアイテムがありますが、ペットボトル水は以下の理由から人気です。
- 性別・年齢を問わず誰にでも配布することができる
- イベントや展示会で持ち歩いてもらいやすく、露出効果が高い
- 消耗品のため保管負担がなく、受け取った相手に喜ばれやすい
例えば展示会で配布すれば、来場者が会場を歩き回る間ずっと自社のロゴ入りラベルが目に触れることになります。他のノベルティよりも自然にブランド露出を増やせるのが大きなメリットです。
詳しくは「販促効果抜群!ノベルティ用オリジナルペットボトルの選び方」を御覧ください。
ラベルデザインで企業ブランドを伝えられる
オリジナルラベルは、単なる付属品ではありません。ロゴ・ブランドカラー・キャッチコピーなどを組み合わせることで、企業イメージを視覚的に伝える広告媒体となります。
特に、
- ブランドの信頼感を伝えるコーポレートカラー
- イベントテーマに合わせた限定デザイン
- QRコードを入れてWebサイトへ誘導
といった工夫で、受け取った方を通して情報発信ができる販促ツールに進化させることができます。
イベント・展示会・記念品など多様な用途で活用できる
オリジナルラベルのボトルは、幅広いシーンで活用できます。
- 展示会やセミナーでの配布用ノベルティ
- 来客時のウェルカムドリンク
- 企業周年記念や店舗オープンの記念品
- スポーツ大会や地域イベントでの参加賞
このように利用シーンが多彩だからこそ、企業の“おもてなし”やブランド表現を水で届けることができます。次は、実際に作成する際の準備手順を確認していきましょう。
オリジナルラベル作成の準備ステップ
オリジナルラベルを作るといっても、特別なスキルは必要ありません。無料テンプレートやデザインツールを活用すれば、初心者でも短時間で制作可能です。ここでは基本の準備手順を解説します。
無料テンプレートを活用した簡単なデータ作成
ラベル制作をスムーズにするには、専用のデザインテンプレートを利用するのが最も効率的です。テンプレートにはボトルサイズごとの寸法線やデザインスペースが設定されており、ロゴや文字を配置するだけでデータが完成します。
多くの制作会社では、Illustrator用の.aiファイルやPhotoshop用の.psdファイルを無料配布しており、入稿ミスを防げます。
ロゴやブランドカラーを入れるだけで完成する仕組み
基本的なデータ作成の流れは以下の通りです。
- 無料テンプレートをダウンロード
- ロゴを配置する
- ブランドカラーやテーマカラーを背景に設定
- キャッチコピーやイベント名を文字入力
- QRコードや写真を追加する場合は余白に配置
これだけで、シンプルかつ完成度の高いラベルデザインになります。
サイズや容量(300ml〜500ml)に合わせたラベル設計
ボトルの容量ごとに、適切なラベルサイズは異なります。例えば、300ml用と500ml用では巻き付け寸法や高さが違うため、テンプレートを必ず容量に合わせて選ぶことが重要です。
展示会や短時間のイベントでは「持ち歩きやすさ」から300mlが人気ですが、社内来客用や長時間のイベントでは500mlが選ばれるケースも多いです。用途に合わせた容量選びとラベルサイズの設計が成功の第一歩です。
次に、実際にどのようなデザインにすれば印象に残るオリジナルラベルになるのかを見ていきましょう。
デザインの基本ポイント
ラベルデザインは、単に見た目を整えるだけではなく、企業の目的や伝えたいメッセージを的確に表現することが重要です。ここではノベルティ水を効果的に活用するためのデザイン上のポイントを解説します。
ノベルティとして印象に残るレイアウトのコツ
オリジナルラベルを見たときに、まず目に入るのは「中央部分」です。そのため、ロゴや社名は中央に配置し、補足情報(キャッチコピーやQRコード)は上下や左右に配置すると視認性が高まります。
また、ラベルはボトルを1周覆う形になるため、正面と裏面で役割を分けるのも効果的です。
- 正面 → ブランドロゴやキャッチコピーを大きく配置
- 裏面 → QRコードやサービス説明を簡潔に記載
これにより、見た瞬間に印象が残り、手に取った後に詳細を伝えられる設計となります。
フォントや配色の選び方で与える印象が変わる
色やフォントは、デザインの印象を大きく左右します。
- 信頼感を出したい → コーポレートカラーや落ち着いた青系
- 高級感を演出したい → 黒ベースに金・銀のアクセント
- 親しみやすさを重視 → 明るい配色や丸みのあるフォント
ノベルティ水は企業の「顔」として渡るものなので、ブランドイメージに合った配色と文字選びを意識することが大切です。
写真・QRコードを入れて販促効果を高める
近年では、ラベルに写真や商品イメージを入れるケースも増えています。たとえば新商品のプロモーションでは商品画像を掲載することで、単なる水ではなく「広告媒体」として機能します。
さらに、QRコードを入れることでデジタル施策と連動できます。展示会で配布したボトルから自社サイトへアクセスを誘導すれば、見込み顧客との接点を増やせます。

次は、完成したデザインを実際に「印刷・制作」へ進める方法について解説します。
オリジナルラベルの印刷と制作方法
オリジナルラベルのデザインが完成したら、次は印刷・制作の工程です。ここでは、ロット数や用途に合わせた印刷の選び方と、在庫リスクを減らすための工夫について解説します。
小ロットなら短納期対応可能なシールラベル印刷
小ロットでの発注や、短納期での対応を求める場合は「シールラベル」がおすすめです。耐水性のあるシール素材にフルカラー印刷を行い、ペットボトルにラベリングします。
- 最小ロット:90本程度から対応可能
- 特徴:フルカラー+ラミネート加工で高級感のある仕上がり
- メリット:短納期に強く、デザイン変更や小規模イベントにも対応しやすい
スピードと柔軟性を求める企業には最適なラベルです。
大ロットならコスト削減に適したシュリンクラベル印刷
一方で、数千本単位の大量注文には「シュリンクラベル」が向いています。熱で収縮するフィルムを使い、ボトル全体に密着させる仕組みです。
- 最小ロット:90〜数千本(大ロット対応可)
- 特徴:耐水性・光沢があり、デザインの自由度が高い
- メリット:大量生産に向いており、単価が安く抑えられる
例えば、自社キャラクター入りシュリンクラベルをノベルティとして導入し、「可愛い!」と話題になったことで企業認知度向上につながったといった企業も。デザイン性とコストを両立できるのが大きな魅力です。
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分納や納期調整で在庫リスクを減らす方法
大ロット発注のデメリットは、保管スペースや賞味期限の問題です。そこで有効なのが分納(分割納品)サービスです。
例えば「合計5,000本を発注 → 毎月500本ずつ納品」という形をとれば、
- 保管場所の確保が不要
- イベント日程に合わせた納品が可能
- 賞味期限切れのリスクを回避できる
在庫負担を軽減しながら継続的にブランド発信できる点が大きなメリットです。
次に、発注前に必ず確認すべき注意点について解説します。
オリジナルラベルの発注前に確認すべき注意点

オリジナルラベルボトルは、デザインや発注量に応じて完成までに時間がかかることもあります。事前にチェックすべきポイントを押さえておくことで、納期トラブルや仕上がりのミスマッチを防げます。
イベント日程に間に合わせるためのスケジュール逆算
イベントや展示会に合わせて発注する場合は、必ずスケジュールを逆算しましょう。
- デザインデータ作成:1〜2週間
- 校正確認:数日〜1週間
- 印刷・製造・納品:1〜4週間※オリジナルボトルを発注の際は、別途お時間を要します。
余裕を持ったスケジュールを組むことで、イベント直前に間に合わないリスクを回避できます。
注文ロット数と単価の目安
小ロットと大ロットでは、1本あたりの単価が大きく異なります。
- 小ロット(90〜500本程度):1本あたりの単価はやや高め
- 大ロット(1,000本以上):単価は大幅に下がり、コスト効率が高い
ただし、在庫を抱えるリスクも増えるため、分納条件を確認することが重要です。
データ入稿や校正でのチェックポイント
入稿データでよくあるトラブルは「文字のにじみ」「切れてしまう配置」「色味の違い」です。
- 文字は6pt以上で可読性を確保
- 断裁位置に重要な情報を置かない
- CMYKカラー指定で印刷用データを作成
校正を必ず確認し、本番印刷前に細部までチェックすることが成功のカギです。
まとめ|無料テンプレートで気軽に始めるオリジナルラベル制作
オリジナルラベル付きボトルは、企業ブランドを自然に伝えられる販促ツールとして大きな効果を発揮します。特にノベルティ水は、清潔感があり誰もが受け取りやすいことから、展示会・イベント・来客用・記念品と幅広い用途で活用できます。
制作にあたっては、無料テンプレートを使えば初心者でも簡単にデータを作成可能です。小ロットでは柔軟性のあるシールラベル、大ロットではコスト効率の高いシュリンクラベルを選び、分納サービスを活用すれば在庫リスクも抑えられます。
発注前には、納期スケジュール・ロット数・校正チェックといった基本ポイントを確認し、安心して依頼できる体制を整えましょう。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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